こんにちはMassaです。
皆さんは今年お花見に行きましたか?
今年はコロナの状況もあっていつものようなお花見宴会を楽しむと言うことはできなかったとは思いますが、散歩がてら公園の桜などを楽しんだ方は多かったのではないでしょうか。
ここ大連でも桜の名所はいくつかあって毎年この時期は桜を見に多くのお客さんで賑わう場所があります。
今回はその中でもおそらく大連で最も有名な桜の名所”龙王塘樱花园”をご紹介したいと思います。
龙王塘樱花园
この龙王塘樱花园は大連市旅順口区にある龙王塘水库のすぐ隣にある公園で敷地面積は5000平米の美しい公園です。
百度老师だと入園料20元と書いてあるところもあったのですが、もしかしたらこの時期だけ値上げしているのかも知れませんねぇ
名前の由来
この公園の名前は勿論隣にある”龙王塘”中国では水を支配する神様を冠した(龍王)ダムから来ています。
また歴史も古くこちらのダムも百度老师によると解放まえに日本人によって建造されたとあります。
ちょっと気になったのでウィキペディア先生にも質問をしてみたら、以下のような回答を得られました。
1920年と言うことはかれこれもうすぐ竣工100周年を迎えるダムだったんですね。
公園内散歩
公園内は綺麗に整備されていてこの時期はお花見の客で賑わっていました。私が行った日はちょっと時期が遅かったようで日本で見る様な桜はもう既に散ってしまっていました。(涙)
しかし公園内には牡丹桜などの遅咲きの桜や色々な種類の沢山の花がまだまだ綺麗に咲いていました。
花見のお客さんたちはそれぞれ花の前でポーズを決めて写真を撮っています。
公園内ダムの堰近くにはなんと!この公園が建設された1926年に移植されたと言う中国でも珍しくて美しい種類の白木蓮のがありました。
残念ながらもう既に花は終わってしまった様ですね。この石碑によると一番最初に花を咲かせ、一番美しいとありますね。
今度機会があったらこの花が咲くの季節にも足を運んでみたいと思います。
公園内はお祭りムード
公園の中はまさにお祭りムード。
普段は(花の咲いていない時期)は殆ど人出は無く静かな公園なのですが、やはりこの時期はたくさんの出店やテキ屋、子供が遊べるちょっとした遊具、さらにはミニウサギと戯れることができるふれあい動物園の様なものまでありました。
中国のお花見は日本の様に桜の木下で宴会をしたりはしませんが、何組かは敷物やシェードなどを持ってきてお弁当やおやつを食べながらゆっくりしている方もいました。
中にはこの喧騒の中瞑想にふけっているグループもありましたよ。
アクセス
では最後になってしまいましたが、龙王塘樱花园までの交通についてご案内いたしますね。
公共機関(地下鉄)
市内(中山広場)から龙王塘樱花园までは地下鉄に乗っていくのが便利です。
ただ、地下鉄12号線の龙王塘站(ロンワンタン駅)を降りてから徒歩で2.5kmほど歩かなくてはいけないのがネックになってしまいます。
まぁ歩いて歩けない距離ではありませんが、駅から30〜40分ほど歩くことになってしまいます。
交通費は交通費は6元といちばん安くまた所要時間も1時間40分位と公共機関ではいちばん早いです。
バス
バスの場合は中山広場のバス停16番または23番のバスに乗って“黑石礁”まで行きます。バスを降りたらそのまま進行方向に向かって200mほど歩くと”黑石礁バスターミナル”があります。
このバスターミナルから2002番の快速バスに乗って”龙王塘站(ロンワンタン駅)”で降りてください。
こちらもバス停から2km程歩かなくてはいけないのですが地下鉄の駅よりはちょっとだけ🤏近いと言うメリットがありますw。
交通費は8元で所要時間は2時間ほど、なので公共機関なら地下鉄がいいかもですね。
ちなみにタクシーだと星海大橋を通って混んでいなければ所要時間は約45分!交通費は約103元となっていますので、2〜3人で行くのであればタクシーでもいいかも知れませんね。(歩かなくていいしw)
いかがでしたでしょうか?今回は短めの記事になりましたが最後にこの公園でとった花の写真をまとめておきたいと思います。
今年はもう花も終わってしまうと思いますが、来年のこの時期に是非一度は行ってみてくださいね。
2021年4月27日Massa